宇良 vs 琴恵光
- jets63
- 2016年7月16日
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遂にこの日がやってきました。 しかも解説は元琴欧洲の鳴戸親方。 琴欧洲もレスリング出身ですからね。 では琴恵光と実際にレスリング対決をした僕が偉そうに解説してみるとします。 宇良は片足タックルを狙ったが琴恵光の圧力が強くて取れなかった。 そこをすかさず琴恵光が前へ押し込み一気に土俵から押し出そうとしたものの、宇良が俵越しにサイドステップぎみに回り込み、琴恵光の足がついて行けなくなり倒れ込んでしまいました。 運動神経のいい宇良に対して次回、琴恵光の戦略はもっとよく考えた方がいいでしょう。 ベンチプレス180kgを軽々挙げた琴恵光の方がパワーでは勝るが柔軟性と運動神経ではやはり宇良の方が上に見えます。 一気に押し込んでいく相撲はサイドステップが使える宇良には危険すぎ。 俵まで余裕がない場合はパワーに物言わせて一気に攻め込んでも良いが、今回ほどの距離がある場合は一気に責めずに、なかなか取らせてくれない宇良の廻しをなんとかがっちり取りに行き、胸を合わせた方が勝率は上がるはず。 初顔戦は、非常に短い相撲ではありましたが両者の持ち味を十分出し切った相撲であったと思います。 間違いなく、二人とも三役以上登っていく力士ですから今後は楽しみですね。
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